明治時代中期から大正時代後期にかけての世代。
芦木・九重・賀茂・緋桜・白銀・郷岸・高咲・博麗などの家系が名を連ねる。
平安時代から延々と代を繋げて来た、伝説の退魔士の家系である賀茂家。
同じく平安時代から続く薬師の名家である白銀家。
古今東西に伝わる術を蒐集し、その修得から伝承までを扱う高咲家など。
まだ妖怪が世に跋扈していた時代。
退魔士の質は非常に高く、群雄割拠の様相を示していた。
いわゆる現代…平成?
九重・賀茂・緋桜・雪凪・郷土・焔木などの家系が名を連ねる。
<滅亡家系>
芦木・高咲・白銀
<新興家系>
雪凪・焔木・郷土
郷土については郷岸家の傍系。郷岸家は滅亡したわけではない。
妖怪と言える妖怪が存在しない時代。
純系の退魔士家系と言えば、九重・賀茂ぐらいしか残っていなかった。
緋桜家は衰退傾向にあり「旧」名家と呼ばれる様になったのはこの頃からである。
九重・雪凪・郷土・緋桜・白葉・犬神などの家系が名を連ねる。
<滅亡家系>
焔木・賀茂
<新興家系>
白葉・犬神
退魔士が必要とされなくなった時代。
家系は既に形骸化したと言っても良いだろう。九重家を除いて。
九重・雪凪・郷土・緋桜・白葉・犬神などの家系が名を連ねる。