雪見の里

漫画とイラストを計２作品頂きました。

新卒時代に５月病を気合で克服した結果、嫌な感じの反動があったりしたもので、
４月に気を張らずに楽観的に行動する事を心がける事で負担を緩和させています。
年々仕事の慣れと共に負担そのものが軽減していますが…最初に味わった辛さは中々拭えなかったり。

新刊の作画の方は〆切まであと２ヶ月でまだ手付かず。
時間に余裕はありものの、ＰＦで遊んでいると苦しくなって行くので少しずつ進めていかなければ。
間に合わせるためだけの頑張りは、新しい技術を学んで使う時間を確保できないですし、
何より最終年の二作でクオリティを上げつつ、次回作に良い形で繋げて行きたい目標もありますからね。

最初の１枚＋α。
作品内容についてはリンク先のキャプションにあるためここでは語っていません。
ここでは主に作品に関する自己批評モドキという事ですが
何より背景と室内のパースの取り方に悪戦苦闘した記憶しかありません。
この絵を出すのに実働５時間にも関わらず１週間かかったという冗談みたいな話が…
準備をしないと出だしが本当に甘いのは何とかならないものなのか。
左のおっぱいさんが今回のギルドの団長です。

４コマの①。
作画自体はサインペンの一筆書き風で、塗りもアニメ塗りの最低限のもの。
テンプレートはほぼＮＷ雪月花時代のものを流用しているという楽したいがための体裁。
キャラは描き込んで愛着が出るタイプで、それに伴ってどんどん４コマらしからぬ妙な濃さになっていきます。

４コマの②。
４コマで良く見かける転結の部分のコマの流用。
間と空気感が作れるし時間短縮にも繋がって一石二鳥…なのですが多用は禁物なんですよね。
テンプレ過ぎる構図も組み合わせ次第で４コマは成立するものですが、
年間通してこういう作品ばかり出すのはさすがにキツいのでたまに捻ったものも出さなければ。

ＰＦはこの時期なりの傾向で、相変わらずキャラの掘り下げが甘いです。
実際に交流で拾って頂いたのは「勝手を知っている知人ばかり」という事も
上記の完成度の低さを物語ります。
ただ、今年はどうしても月見の方が優先度が高いですし、忘れられない程度に投稿出来れば十分でしょう。
どちらもラストランとは言え、自分が育ててきた作品の最終回をしっかりと描き切る事だけは譲れません。

とは言え、週１まで投稿ペースを抑えてもあまり作品が流れない感じで、
週２で投稿した日には、ギルドタグに２作品残って逆に邪魔になるのでは…という状況です。
例えば去年の魔境…１日ギルドタグを見なければ２Ｐ流れるという所に比べればずっと精神的に気楽で、
それも通年企画＆中規模ギルドの恩恵を受けていると言えます。
刺激は魔境に軍配が上がるものの、比較対象が近年稀に見るゴリラ揃いのギルドではどうしようもない。

過熱すると燃え尽きるまで筆が止まらない性格も相まり、
このスローペースを秋まで保ち続けられるかどうかが両立の成否を決めるはずです。

────

長々とお疲れ様でした。

あとはコミケの当落発表が来月です。
初参加からの連続当選(次回で８連続となる)も随分長くなりましたし、
夏冬のどちらかしか当選しないとして、夏は落ちるぐらいの方が良いかもなぁ…といった感じです。
どちらにせよ同人誌は出しますし、書店と知り合いのスペースに委託をお願いさせていただく予定ですから、
当落の影響はまず無いはず…結果は次回更新の際にお伝え出来ると思います。

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