雪見の里

第295回更新　　 2012/09/27/(Thu) none

人生で初めて垢すりなんてのをやりました。
いやぁ、何かアレですね…お姉さんと二人でイケナイ事をしている気分になりますね(´◔‿◔｀)
先々にイベントがあるとそれに向けて調整する癖がついているのは良い事です。

繁忙期を抜けて来月から絵を描く時間が格段に増える(0.5h/日⇒4.0ｈ/日)ので、
さぞかし作業量が増えるんだろうなぁ…というのは素人的な皮算用でしかないわけです。
長期休暇に一気に何かを消化して失敗した経験は誰にだってありますよね。
焦りが無ければ、恐らく平時の1.5～2.0倍程度の作業量に落ち着くぐらいだと思います。

この原因は、最も情けない所で「他の娯楽に傾いてしまった」というのがありますが、
これを律せるようになっても、身体面の不安で思うように作業がこなし切れない事があります。
特に眼精疲労は作業中に対策をしたり、寝ないと治らない事も多いので、
それが足枷になって追い込みが不発に終わったりもします。他に肩凝りや腰痛持ちも同じ注意が必要。

中間にこうした不良に苛まれる事も計算に入れ、
来月中頃までには三巻の原稿を上げないと…今回はその倍の作業が残っていますからね。

恐らく量だけなら繁忙期の仕事やＰＦ以上に多く過酷ですけど、
毎回購入してくれる方や、何だかんだで〆切間際に間に合わせてくれるゲストさん方の事を考えるとねぇ。
創作＝自己満足とは言え、見てくれる人達が存在するかしないかでは大分違います。

手探りで臨むコミケは去年までとして、
双方に満足の行く本作りを心がけて行きます。

雪紐。うーん…デフォルメの具合が微妙ですねぇ。
今期ちょいと劣勢だったのでテコ入れしたいという意識が裏目に出たのか…これは大勢決したか。
雪紐を描いていて厄介だなぁと常々思うのが結んでいる紐の色なんですよ。
しょっちゅう左右逆にしては修正したりしているので…左右非対象はカラーでやるもんじゃないですね。

月見。さすがに作品の根幹を為す存在だけあって設定も多いですね。
キャラとしては使いやすいものの、それに頼るばかりじゃ成長も無いという事で出番は少なめです。
ただ、物語の本筋に突っ込むと否が応にも描く事になるので、
そのために本当に必要な時以外は描かないで、飽きが来ないようにしているという側面はあります。

第294回更新　　 2012/09/14/(Fri) none

合間の連休があってその時に少し事務作業に集中していたのですが、
例の眼精疲労が再発。喉元過ぎれば暑さを忘れるって言うか対策はしっかりしないとダメですよね。
特に来月は原稿の追い込み期間で、目がかすむから絵が描けないなんて言ってられないわけで、
出来る限りの準備はしておきたいものです。
何かと万全で臨めた経験が無いので今度こそはという意識が強い。

原稿はラフの段階では手応えがあります。
十月から繁忙期を抜けるので、ここからペン入れ～仕上げまでクオリティの追求が始まるわけですが、
合同誌で主催の作品の出来が怪しい…って所からは抜け出して来ないと先々が厳しいですからね。

ところで人気投票のサブキャラ部門がアツい。
複数選択可にしたのが功を奏したのか、結果が見れないにも関わらず激戦が展開されています。
こういう媒体だと普段は表で主張されない人達の潜在票が出てくるわけで、
涼梛不在のサブキャラ部門はひと波乱あるんじゃないでしょうか。
サイト投票はコチラ⇒http://enq-maker.com/5o2RhWq

緋桜嬢。同じ絵柄を続けるのが苦手で…これが各分野に半端で絵描きに向いていない理由なんですよね。
世が世なら勇者様御一行に加わって世界を救っていたようなポテンシャルですが、
それを市町村レベルの異変解決に向かせて「未完の大器のまま終わる」道を歩みそうです。
潜在能力を出し切って活躍できる場などそう簡単に与えられるものではないですよね。

待宵狐。お嬢があんな方向に行ったので悲劇のヒロインポジを欲しいがままに。
月見と待宵の共通点は『努力で成り上がった』という点で、相違点は『脆いか否か』という点です。
大衆に目を向ける管理者の性質が故に個人に依存しやすい。
例えば市長や校長先生やら、この手の管理職に愛妻家や恐妻家が多い理由の１つですね。

次回更新では結果発表はまだ…かなぁ。
そうすると隔週で待たせてしまうので別枠で案内する事になると思います。
繁忙期も抜けるはずなので丁度良いタイミングですね。
　

第293回更新　　 2012/09/01/(Sat) none

今回から月見食堂記の第６回人気投票を開始します。
上位３人がチョコの絵柄になるので「そのための選考」という度合いが強いんですけどね。
結果発表までは、前年の人気投票下位から順に描いて投稿しようと思います。
設定も増えてきたので、解説なども交えて楽しめる体裁にしていければなと。
サイト投票はコチラ⇒http://enq-maker.com/5o2RhWq

観城さんちが11周年で、自分んちはそろそろ9周年ですか。
同じ事をしているようで、周囲の変化を如実に感じているというか何と言うか、
同期でも変化を取り込まない人だと、既に古臭い画風と感性が見られる頃合でもありますよね。

地道な努力は必要なものですよ。
学生から開始して社会人になっても息切れしないためには、
環境の変化に耐え得る下地作り…創作速度を始めとして日常生活の段取り等が求められる。
筆速を除けば、体力にせよ時間の作り方にせよ殆どは普段の生活に密着しており、
それを軽視して、趣味を老後まで続けるという長丁場を切り抜ける事は出来ないと感じています。

決して日常を侮らず、ネットに依存せず。
前者については多分に「創作のネタ出しがしやすくなる」という打算も含んでいるわけですが、
そもそも創作はお金があまり重要でない代わりに時間がかかる趣味。
常日頃からあらゆる角度より、時間を捻出する術を身につけておいた方が良いでしょう。

久々に橘花です。
週１で出す手前、もう少しクオリティを上げられたものの…原稿を優先せねば。
しかし、お気に入りの半数が入れ替わっても相当な数字が出るのは愛されている証ですよねぇ。
自分が描いた版権キャラでも確か最多で、それだけ出会った時の印象が衝撃的だったと言うか。
思えばエアリィさん然り、比較的髪の短い娘の方が好きなのかもしれませんね。

人気投票初回絵。
バストアップのノーマル頭身を考えるも結局はデフォルメになりましたとさ。
ＳＤは技量というより、その時のコンディションに左右されやすい傾向があるので、
１ヶ月の間大崩れしなければ良いや…という程度に。
むしろ絵と同じぐらい文章に時間かけてるってどういう事なのやら。

今月が繁忙期ラスト。
12月を除けばしばらく原稿に集中できる日々が戻って来るので、
最低限の創作は消化しつつ、仕事を出来るだけ早く片付けられるように頑張ります。
　

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