雪見の里

2010年度総括　（第241回更新）　　 2010/12/31/(Fri) none

イラストを１枚、R-18ＳＳを１本頂きました。
今年も最後の更新…準備をしていた割にギリギリでしたが恒例の年末箱庭表彰もやります。

【C79情報・頒布スペース】
2010年12月31日(金)　東京ビッグサイト　東地区　「オ」－１６ｂ　サークル名『雪見の里』

何かに使います

使われました(嘘)
お馴染みコトバノリアキさんの絵ですが、待宵はアダルトな姿で描かれる事が多い気がします。
匿名先生にせよ「理屈は分かるけど恐らく自分には創れないであろう」ものを創って下さるので、
痒い所に手が届く…そうした爽快感があります。
何も同好の士である必要は無い。棲み分け理論が通用する範囲で深く長くは難しいですからね。

今年最後の１枚です＆お品書き。

【箱庭年度末表彰】
今回から新たに漫画部門と自キャラＭＶＰを新設してみました。
使える時間が限られるので短縮版にて…選考条件も数字に傾いています。

最優秀版権イラスト　「ああっと！お金が無い！」
短評：層が薄い中で数字が破格。絵自体は平均程度で押し出された感じ。
最優秀創作イラスト　「麻績の姫君」
短評：頭１つ抜けた印象。ただ絵のインパクトには欠けるかもしれない。
最優秀人様のキャライラスト　「化野晶さんＶＳ和製ボーパルバニー」
短評：他は同じ出来なので中部22位という自己記録から。
特別賞①　「祝福の日と逢引」
短評：好きな１枚。もう少し丁寧に描いていれば。
特別賞②　「公国軍船員カタログ」
短評：１章棒に振るぐらい時間を費やしたので。努力賞。
最優秀漫画　「神様と我慢する温泉旅行」
短評：今年投稿の中では好みも、去年末の怪異譚４コマの方が出来が良い気も。
自キャラＭＶＰ　「アモニタ＝ロートシルト」
短評：初の100users超えを果たした功績も含めて。彼女を出さないと非難を浴びそう。

最優秀イラストは…「アモニタ＝ロートシルト」にします。
質的には大した事はないですが、トータルでコレを超えるのは至難じゃないでしょうか。
即興で作った上に大ギルド・マーホルト公国軍で最も描かれたキャラ。
仮に自分が計画を立ててキャラを作ったとしてこの天賦の塊に勝るものではないかもしれないですしね。

そして緋桜は無冠。
大事に使うと綻びが生じるもので…匿名先生の力をお借りして来年こそは挽回します。

【総括】
コミケが終わる前なので「まとめ」というのはどうかなと思うのですが…
今年は交流元年というか、年間で１００を超える作品を頂いたのは胃が痛くなる程度に嬉しかったです。
(ほぼ３日に１回何らかの形で挨拶させて貰っていたわけですから)

ご存知の通り僕は交流らしい交流をあまりしません。
ただ、交流している人の割合で「友達」の率はかなり高いと思っています。
これと、自身の「継続」の意志を組み合わせる事で強力な創作基盤が完成すると考えるのですが、
どんなやり方にせよ、結果を出せばそれが持論として説得力を持つものになります。
だから僕の描く理想と全く逆の方法でも結果を残す人は残すのです。

何かを成す…あるいはスタートラインに立つのに「継続」は必要不可欠です。
問題はその継続の中身で、例えば死線を見極めたラインでの継続努力は人を遥かな高みに上らせるし、
無理をせず力量にあった継続なら、やはりそれに準ずる所が定位置でしょう。
それが無自覚に堕落した継続であるなら、それよりもっと下の所にいるのかもしれません。
この継続が自分に向かず、また無いのであれば言わずもがな。

25歳にして思うのは想像以上に使える時間が短い事でしょうか。
もっとも、コトバノリアキ氏の人生観に教えられた所はあったのですが、
この段階でつまらない継続をしている事自体が「人生を軽視している事」に他ならないなと。
社会人だから時間が使えないわけでも創作ができないわけでもありません。
無いなら作って、死線を見極めて創作をして行けば良いだけの話。
１日30分も使えなくて毎年コミケに新刊を間に合わせる鉄人もいるぐらいですから不可能は無いです。

創作キャリアもまもなく10年。命が続く限り生涯創作を目標に頑張ります。
来年の抱負は…とにかく突き進みます。画力向上とかピンポイントな事は少し恥ずかしくて言えないですね。

【あとがき】
今年も１年間お疲れ様でした。
来年は３日前後から再開する予定です。

C79冬コミ情報　（第238回更新）　　 2010/12/31/(Fri) none

R-18ＳＳを２本頂きました。
イラストにして４枚分間が空きましたがお待たせいたしました

(↑今回からＳＳ中にこのアイコンを用いています)
年末の最終更新までこのページをトップにします。
実は何処かでゲストもしておりますがゴーサインが出るまでは秘密です。

【頒布スペース】
2010年12月31日(金)　東京ビッグサイト　東地区　「オ」－１６ｂ　サークル名『雪見の里』

【本の紹介】
「月見食堂記壱　～白竜温泉録～」
76Ｐ・500円・150部／個人通販有（30部）・再販予定有り

商店街の福引で１等を当てた月見が陽司と温泉町で知られる永乃市に旅行に行く話。
永乃名士の娘・緋桜嬢と10年振りの再会を果たすが…？
日常４コマとバトル漫画の２本立てでお送りする妖怪奇譚の第１弾。
本作はゲスト21名による豪華版です。

「月見食堂記裏ノ壱　～月狐蛇桜集～」
100Ｐ・500円・80部／個人通販有（16部）・再販予定無し

月見食堂記でエッチなＳＳを書いて下さっている匿名希望先生の作品が本になりました。
公開分６本＋書き下ろし３本（月見・待宵・緋桜）を収録。
もしかしたら有り得たかもしれない月見食堂記のＩＦの世界を描いた夜伽色噺の第１弾。
挿絵に若手のエロキノコ・ChankoDining若氏をお迎えしています。

第240回更新 2010/12/25/(Sat) none

ＳＳを１本頂きました。
ちょっと年末表彰を行う時間が…何とか年内には行います。

この絵を見る限り、仕上げの一歩手前でクオリティが上がる気がするんですよね…
線画の方が良い人、下塗り段階が良い人、様々なタイプがいたりするのですが、
自分は完成度を追求し蛇足にならないよう仕上げの量を見極める事が大事なのかもしれません。
なお、こちらは非投稿用の絵です。投稿した絵と比較すると微妙な違いが見られます。

第239回更新　　 2010/12/21/(Tue) none

R-18ＳＳを１本頂きました。
この作品をもって原作以外の月見食堂記作品が１００作品に到達。
アモニタの時が８０で合わせて１８０作品…３年間でここまで描いていただけるとは思いもしませんでした。
感謝の気持ちは勿論ありますが、諸手を振って喜ぶわけにはいきません。

本人は「原作」であって「作家」としての力量は疑問。故に二次創作される。
捻くれた考え方かもしれませんが、昨今の「同人の同人」のケースに当てはまっていると確信しています。
例えば友人にとてつもない実力の…プロで通用する作家が同じ畑にいますが、
彼の実力と人気がそのまま二次創作数に直結していれば足元に及ぶはずもないですから。

如何な状況にせよ、身の程は弁えねばならないでしょう。
こうした環境に溺れたなら克己に費やせる時間はそれだけ少なくなるのだから。
無論、作家として通用する過程で自然と二次創作の数は減っていくはずですが、
あくまでそれは「自身の感覚」であって、それを確かめる術は現時点で持ち合わせていません。

陽司の女性遍歴。
この手の設定は大好物…という人は多いですけど設定を作るだけでは意味がありません。

第237回更新　　 2010/12/11/(Sat) none

イラストを２枚頂きました。
匿名先生のＳＳは都合により次回２～３本立ての拡大版にて更新します。

今年は本厄でしたが振り返ると創作方面の充実が目覚ましかった気がします。
厄払いはしていないですけど、仕事帰りにほぼ毎日神社でお参りしていたのが良かったのでしょうか。
通勤路にあるので日課に近いものがあるんですけどね。

偶に昔みたいな語りが欲しいという声も聞きますけど
あれは語りながら自身の創作観を模索して行ったという経緯があって、
追体験できる段階には既にないと思っています。
特に克己がメインで有益な情報をアウトプットできるとも思えませんし。
強いて言うならそれぞれの道がある。その試行錯誤から最善解を見つけられれば良いのだと思います。

箱庭年末表彰の日程は16～25日の間で行いたいと思います。
年末はコミケに参加している事を考えるとこの日程が主になるのではないかと。

こちらはコトバノリアキさんの300枚投稿記念の１枚。
同時間投稿だったのはちょっとしたサプライズを氏と計画していたわけですが、
これはあくまで予行演習で、後日デジャヴを感じる出来事を目撃されるかもしれません。
果たして次に日ノ丸を描くのは何時になるのでしょうか…？

こちらは新刊情報の①。次回表紙などを紹介します。
以下、Pixivよりキャプション転記。

Ｃ７９金曜日東地区オブロック１６ｂにて領布予定の新刊情報。
今回は主に合同本の本文とゲスト詳細で、部数や表紙等は10日以降にＳＳ本と共に紹介します。

【月見食堂記・壱　－白竜温泉録－　「本文」】
Pixiv掲載分の日常４コマと描き下ろしのバトル漫画。
後者は退魔士機関と糸月＆椎歌の小競り合いで主要キャラの出番は殆どありません。
強いて言えば今まで未知数だった月見の実力が垣間見える程度。
月見食堂記ロゴは飛べないトドさん（user/10665）の提供です。

【月見食堂記・壱　－白竜温泉録－　「ゲスト詳細」】
同人復帰を記念するに当たり古今東西所縁の面々にお願いしました。
10～30代男女問わず、ゲーム制作者から商業で活躍する方まで幅広い顔ぶれです。

■「ゲスト総勢21名」(敬称略)■
観城はるか（user/431162）
Kt2（user/5078）
うずまき☆ぱんだ（user/587508）
コトバノリアキ（user/152842）
裏一子（user/75025）
牛丸477（user/305973）
MiniDraco（user/44295）
ぴろっち（user/966663）
来迎（user/593640）
ChankoDining若（user/1136223）
桑島黎音（user/62336）
マッケンロー（user/250399）
はすみ（user/86209）
刹刃（user/104329）
飛べないトド（user/10665）
姫宮怜理（user/159734）
ナス（user/190086）
朝霞みどり（user/24202）
逢坂みなも（user/1193892）
hokichi（user/4666）
抹茶ミルク（user/993875）

あ、そうそう。
野球はものの見事に「夢物語ジンクス」に敗れ去りました。
結局ベスト８止まりだったものの、この取りこぼし具合がウチのチームらしい。

試合自体は僅差らしいのですが…ここぞという時の打率が低いんですよね。
エセ体育会系の人達って普段やんちゃしてても大一番でチキンになる事が多いので、
その点は信頼に欠いている気がします。
創作界隈でも中堅以上の人達となると大舞台での精神力が半端ではないですから。
死線を潜り抜ける体力もあるので、普通の人と比較して身体能力面のスペックは不思議なほど高いです。

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