「痴れ犬の躾」 作:辛味噌 「んんぅ、んぐ、れ、ぢぅう……!?!!」 ぷちゅ…みちゅっ……ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅぐちゅぐちゅっっ 「ちゅぅううう、れろ、んちゅぷ、ちゅ、ちゅ、れろ、れぢゅううう…… ――ちゅぽッん……ふふ……朝も早うからビクビクしおって…愛いヤツじゃ…」 チュチュンと雀が鳴く早朝。 何やら用があり、数日出かけてくると言った雪紐を玄関先で見送って、 食堂も休みなのも相まって、少し手の込んだ朝食の準備でも しようかと思っていた矢先。 トイレで月見に襲われた。 「つ、月見…いきなり何を……っっんぢゅ…!?」 「ちゅ…れろ…れちゅ、んちゅ…陽司…お主、儂に謝罪すべき事があるのではないか?ん…?」 用を足す狭い空間、鍵をかける暇もなく体をねじ込み入れて侵入してきた 黒兎に、がっちりと抱きつかれて唇をれちゅれちゅしゃぶられながら、 陽司が困惑した声を返す。 (ま、まさか…雪紐さんとの事がバレたのか?けど月見が外出中だったし、掃除も…) 「な、なんの事だ。月見…俺は別に、謝ることなん んぐっっ!?!」 ッッぢゃぷっっっ ぷちょっぷちゅんっっぬちゃっっねぢっねぢっっぐちゅぶっっ 「っぷぁ…とぼけるでないわ、この無自制チンポめが… 僅かな舌交尾で、こんなにバキバキにさせおって…」 陽司を見上げる朱の瞳に、ぐつぐつ煮え立つ嫉妬と多分の狂気を滲ませて。 小さな体からは想像出来ないほどの膂力で抱擁しながら、にゅっぽりと 陽司の口内を舐り回す。 ッにヂ…にちっニヂゥッぷちゅっぷちゅっ……れろぷ…れろちゅ… 「んっぐっ、…は、ぐ……っっぉ…ぉおおお……!?!!」 「んちゅ、んちゅっ…雪紐殿と、厠で散々にまぐわいおって…… いくら掃除しても無駄じゃ…淫猥な香がプンプン残っておるわ…」 どくんっっ、と心臓が跳ね上がり言葉も無い陽司に、 月見はにっこりと、嗜虐的な微笑みを向ける。 ちゅぷちゅぷと陽司の舌を吸いしゃぶり、嘘つきチンポの悪い子の 視線を逃さないように、その頬をしゃなりと抑える。 「儂が気づかぬはずがなかろう?なにせ……」 ッッれろ、れろ、れろっむちゅ、ちゅるっっちゅぱっちゅぽぽっっ 「んぉっ…んむ、んぐっっぅう!?!」 「はふ……儂をここ一週間放置し、毎日毎日毎日毎日…発情期の痴れ犬の如く 雪紐殿の肉ヒダを堪能しておったのじゃから…のぅ?」 こってりと甘く、ねっちりと執拗で、ねっとりと粘つき嬲る、黒兎の舌技は 陽司の反論を完全に封じるに十分であり。 「くふふ…どーじゃ…儂の舌も、雪紐殿の蛇舌に劣るまい…」 「ぉ、ほ…ぉおおおっっ…がぁ、はぅっっ……!?!」 びゅっっびゅっっびゅぅうううう……びゅちちっびゅちぃいいい……ッッ!!! 「なんじゃ…もう一発目を出してしもうたのか。勿体無い…… しかし、痴れ犬陽司にはお似合いじゃな。かようにみっともないアヘ顔をしておるのは…」 がくっがくっっと直立することもおぼつかなく、便座にへたりこんでしまった陽司の上に、 月見が勃起テントにワレメをくちくち擦り付け、のしかかる。 ズボンの中にびゅーっびゅーっっと射精を続けるビチビチチンポを感じながら、 脊髄を甘く痺れさせ、月見が睨め笑う。 「ほれ、ほれっ…まだ痴れ犬チンポ元気じゃろうがっ雪紐殿の発情マンコズボズボ種付けするように、 たぁ〜っぷり、パンツの中グチャグチャにするがいいわっ」 ねちねちと嫉妬の気を隠そうともせず、陽司の胸板に小さくともプニプニと柔らかい乳を押し付けながら、 だらしなくはみ出た舌先をキャッチし、口陵辱を再開する。 「んぅ…れちゅっくぷっっんちゅっはふっっ…れろっれろっれぷちゅっちゅぅうううう……」 陽司は儂のモノと主張するように、何も穿いていない着物の裾からヌチュヌチュと 女陰を押し当て、サディスティックなキスに浸る月見。 「ん、ぐぅうう…は…ぁ……ぐ、ぁっっ…わ、悪かった…月見…… 俺が悪かったからっっもう、よせ、って……ッ」 普段は主導権を握ることはあれど、本気を出した黒兎の性技に敵うはずもなく、 一方的に口内をしゃぶらせて、あっという間に音を上げる陽司。 が、 「―――ダ・メ・じゃっ」 ぢゅるるるるるるるっっ……――〜〜ちゅぅっっ 「んぅ”ぅ”ぅ”ぐっっ!?!!」 素股セックスをぐちゅぐちゅ続けながら、陽司の強烈な反応を 至極楽しそうに、月見が舌なめずりする。 「ぷあ…勝手にチンポしてたチンポ犬を簡単に許しては、このアバズレチンポがまた 雪紐殿と交尾し始めるじゃろうが…」 にこぉ…… 笑顔は穏やかだが、その瞳は一切笑っておらず。 暫く…否、この先陽司の一生を費やしても消えるかどうか分からない 嫉妬の炎が、本来くりくりと可愛らしいはずの紅の眼を、ぎらぎらと輝かせていた。 「じゃから…の?」 ぎゅぅうう、っと抱きしめ、白目を剥きかけ再び絶頂の差し迫る痴れ犬に、 「――儂のことしか見えぬよう、調教してやるのじゃっ…」 ッッッッぬチャブッッックチュチッ れろぉッッぷちゃりゅッッにちゃプッちゃぽッッ 抱擁のまま甘く囁き、ぐっちゅりと愛蜜の垂れたノーパンワレメを 陽司の射精ズボンにヂュブッッと急降下させ、再度舌交尾を交わす、嫉妬兎。 「んぐっっ、ぅ・・・っっッ……ーっ……が…ぁ、……お、ぉ…ぉぐっっ…!!!!」 ッッびゅっぢゅううううう……びちゅっびちゅっ……びちちちっっ…… 今度こそぐるんっと白目を剥き、押し当てられた兎幼女のすじにだらしなく暴発するチンポ犬に 頬擦りしながら、黒衣の悪魔兎はにぱっと笑い。 「たくさんたくさん、じゃなっどうじゃ……緋桜の嬢よりも、雪紐殿よりも、 儂のがいいじゃろ……それを認めるならば…」 にゅぶぅ……・・・っくちっくぷっ……にゅぢぃ…… 「―――陽司のアバズレチンポ……儂のおくちで、ぺろぺろしてやるんじゃが、のぅ…」 「ん……ふぉ、ぉ…ううっ…認める…ッ…観緒ちゃんより…雪紐さんよりっっ、月見の方がいいからっ、 月見にチンポ嬲られた方が良いからっっ、た、頼む、月み ぃいぎ”ぃ”!?!」 むち……みゅちっ、ねぢ、みちぃィィッッ…… 「まだ自分の立場が分かっておらぬようじゃのぅ、陽司や…」 懇願しかけた陽司の射精ズボンの上に、すべすべの小さな手をまさぐらせ、 ほっそりとした指先がヌチヌチと睾丸、肉棒、亀頭の順に這い回り…… ちゅぷりゅ、屈服チンポの尿道を貫く。 「お願いします…じゃろ?陽司…」 「お…お願い、しま、す……っ…は…っぁ、ぁああ……」 ズボン越しの尿道をねちねちと幼女兎の指先でこね回され、 うっとりとした喘ぎを大の男が漏れ零す。 その声色は、月見にとっては何よりの旋律であり、馳走であり。 「うむ…言いつけ通り、おねだりできたのぅ…良い子には…」 ………ちぃ〜〜……ぬちゅ……ッッちゅ……っっぶるっびちゅっっぴちちちっ… 「ご褒美…じゃ…」 荒く息をつき、完全に脱力して便座に座り込んだ陽司のズボンから、 全く硬さを失わないどころか、二度の射精で益々固く荒ぶる ケダモノの肉塊をぐちゅっと取り出し、クンクンと月見が肉香を味わう。 「は…むっ…んちゅ…れろぉォ…♪」 ちゅろぉ…はみ、はみ…はむ、んちゅ…… 「んぎッんぉおぉ……ッ!!」 両の玉袋に人差し指を引っ掛け、ぬちゅぬちゅとホカホカザーメンを引っ張り混ぜながら、 恥垢のたっぷり残った陽司の余り皮を、月見は唇で吸いしゃぶる。 ご褒美の言葉に偽りなく、陽司の弱い所を幼少から知り尽くしている月見の舌戯は、 陽司の思考を止めどなく桃色に染めていく。 「つきみっ、つきみっっ…!!」 ちゃぽっっれろ…れるぅううう……ちゅぷっちゅぷっちゅぷんっ…… 「はむ…んちゅっ、ちゅる…よぉじ…ここも、だぁいすき、じゃろ…ほれ、ほれ…」 バキバキに節くれ立ち、とろとろにザー汁の絡んだ竿をプチュプチュ扱きながら、 舌先を尖らせて亀頭と皮の境目を容赦無くチプチプ削り突き、 小削ぎとった陽司の恥垢を舌先で味わい―――― (――――――ッッ……は…ぁぁ…これじゃ…この、味じゃ……) ッッ…ぴしゅ……ぷしゅ、ぷしゅしゅッ…… 口肉を陽司の味一色にされた月見は、スケベ蹲踞の姿勢で 黒着物の間から潮吹き絶頂に至るが、それでもぷちゅぷちゅチャプチャプと 亀頭をしゃぶるのをやめない。 陽司へのご褒美という建前を半ば脱ぎ捨てた発情兎の本性が漏れ出ているせいだが、 「ちゅ、ちゅっんちゅ……ッ陽司のバカチンポめが…こんなに…暴れおって… やはり、こってり搾り尽くして、やらねばのぅ……んぢゅうううっっっ」 れろっってろりゅっっ……っっぷちゅううっッぢゅううううっっんちゅっんちゅっんちゅっ 「つきみッッそれ、キツすぎ…で、でも、もっと、してくれっっ……ふ、んぐぅううう!?!」 二度の濃厚射精を経てもずっしり子種を溜めた玉袋を優しく揉み上げられながら、 貪欲バキュームフェラに亀頭をしゃぶりつかれ、 兎幼女の蜜口壺に腰を押し出して、陽司が吼える。 ―――玄関先に来訪者が居たら、確実に聞こえてしまうほどの、声量で。 「んぢゅっ、んちゅっ、んちゅ、ちゅるぅ…ふふ…こうやって…キンタマ舐められるのも、 好きじゃったな…ほれ、言うてみぃ…キンタマ舐めしゃぶられるのが好きと、のぅ……」 「きっ、キンタマ大好きっっだっ…つきみにっキンタマしゃぶられるの、たまらない、からっっ もっと、頼む……ぅううう!?!!」 ちゅ、ぅうっっ、れぷ……ッはむっはむっはみはみ…れろれろれろれろっっ 「ほんに…よいこじゃな、陽司よいこのキンタマぺろぺろしてやるわ…」 玉袋のシワを伸ばすように舌を引っ掛け、ぢゅこぢゅこと竿コキで涎と先走りのミックスジュースを 引き伸ばし、竿裏を丹念に、茎に沿って舌先を滑らせた後、 睾丸をはむっと口に含む。 小さな兎口で睾丸をころころ転がす月見も、先刻から 陽司の激しい反応で陶然としており、何度も愉悦アクメに浸っているのだが それをおくびにも出さず、チンポ飼育を開始された陽司の 玉袋の境目を、ちゅろぉおおっと舌先で舐り可愛がる。 「は、ぉ、ぉっぉおお…ッッヤバ……いっっ……つきみの、したぁっっ… さいこう、だっっ……ずっと、俺のチンポっ、可愛がってくれっっ… …ぁ、ぁっっ、ぁっっ、あっっまた出る、チン汁出るっっっ!!!」 「んちゅぅっっ……はぁ…また出るのかぇ…ほんに、しょうのないワガママチンポじゃ …よいぞ…たっぷり、儂だけのコッテリ子種…搾り出すが良い」 びくんっびくんっ便座上でぐったりしながら一方的に肉茎を嬲られる陽司には、 既に周りが見えておらず―――― ―――半開きになったトイレの隙間から、愕然と陽司のレイプ目アヘ顔を凝視する 小柄な影にも、欠片も気づいていない。 「ぅ、お、おっぁああああっっ!!!出るっ出るっっチンポ出る、っっんぐぅううう!!!!」 びゅばっっびゅぢぼっっびゅーっっ…びゅびゅぷっっ…びゅびゅぷぼっっ ッびちゃ…ッびちゃ……どろ、ォオ… 「んムぅ……ッちゅッ……ぢぅウウッッ……ッあ……ふ……まったく…ピチピチ、元気の良い 子種じゃなっ……こんなモノを出されたら、人の身であればあっという間に孕んでしまうぞ…」 そこで始めて、月見はゆっくりと背後を振り返り…にっこり、微笑む。 「―――のぅ、お嬢や♪」 「え……」 その言葉の意味が咄嗟に飲み込めず、陽司が向いた先には。 呆然と、陽司の濃厚射精のとばっちりを受け、頬に白濁をびっちゃりと 貼り付けて震えている観緒の姿があった。 「み、観緒ちゃん……」 月見の顔に、溶岩を思わせるドロドロの白濁をぶちまけ終わった陽司が、 どうやってこの場を取りなそうと言葉に迷っていると、 ぷるぷると震えて、観緒がずいっ一歩前に出る。 「……どうして…」 「…お、お嬢?」 妙な迫力を醸しだす緋桜嬢に、月見も陽司も若干気圧され、 続く言葉を待つ。 「どうしてっこんな楽しい事、私も混ぜてくれないんですかーっ!!」 ―――――――――――― 「ちゅる…んちゅ、んちゅ、んちゅ…ズルいです、月見さんだけ、こんな… ちゅろぉ…ちゅちゅ…陽司さん、独り占めして……」 (何故じゃ…どうしてこうなったっっ) 場所は変わって、白葉家の居間。 い草が香る畳に膝をついて、テーブルに腰掛けさせられた 陽司の睾丸をちゅぷちゅぷとしゃぶり舐める温泉小町を ジト目に見ながら、月見は困惑する。 「訪ねてきおっては、いきなりヒトのモノを横から掻っ攫いおってからに。 この助平お嬢は……ちゅぷっ…れりゅ…」 そう愚痴りながらも、陽司のもう片方の睾丸にたっぷり涎をまぶして、 飴玉を転がすようにコロコロと舌を回し舐り、二人一緒に 陽司に肉奉仕を続ける。 「陽司さんのおちんちんを独り占めしてる月見さんに言われたくありません… ちゅぅううう…」 「ぅっ、ぁ…ぁっ…ふ、二人とも…な、仲良く、な?」 バチバチと視線で火花を散らす二人を撫でながら、陽司は宥めの声をかけるが、 それは逆効果と言わんばかりの視線で、月見と観緒は仲良くジト目で陽司を見上げる。 「元はと言えば、お主がのらりくらりと相手を決めぬからではないかっ。 儂が良いと断言すれば…い、色々言う事を聞いてやると言うのにっ…!」 「聞けば雪紐さんまでお手つきしてるっていうじゃないですか… ヒドいです、陽司さん。そんなにおっぱいがいいんですか! わ、私だって、まだ大きくなる可能性が…!」 (ど、どうすりゃいいんだこれ!!?) 困惑する陽司の玉袋をちゅぅう…っとしゃぶり、 じっとりとした熱気が揺れ動く和室に膝を立てる観緒が、 言葉を続ける。 「私を選んでくれれば…陽司さんの言うこと、何でも聞いちゃいますよ…?」 「なっ……」 「ぅ、くおおっ…観、観緒ちゃん…それ、エロすぎ…て…っっぁ・・・!!」 愕然として、兎耳をぷるぷるとわななかせる月見を尻目に、 観緒は瞳を潤ませ、はっきりと断言する。 その間もたいそう愛しそうに先走りを舐めとり、そのまま尿道の窪みに 舌先をちろちろ踊らせ、みっちりと張り詰めた竿にツツゥっと唾液の道筋を刻む。 熱気で蒸らされた濃密な男臭を、むしろ心地良さそうにスンスンと鼻を鳴らし 吸い込んで、うっとりとまなじりを蕩け下げる。 その表情には嫌悪感は一切無く、陽司へと淫らな忠誠を誓うかのように、 頭を垂れて月見がしゃぶっていた方の睾丸にまで舌先を伸ばしていく。 「そ、それは儂のじゃっ!さらりと奪うでないっ!」 「月見っあんまり強くはやめ……ぃ、ぐぅ、ぁっっ…ひ、ぃ・・・!?!」 一度ならず二度までも獲物を攫われかけた黒兎は、 慌てて睾丸を咥え込むと、袋の皮をちゅぴちゅぴ吸いながら 先走りの滴る竿をぐちゅぐちゅと扱き搾る。 陽司の弱いところを知り尽くした、その小さな手と舌は 的確に肉竿を絶妙の力で擦り撫で、 アイロンをかけるように舌を袋肉に押し付け、唾液のマーキングを終えると、 競いあうように睾丸を咥え込んで唇で引っ張り吸いつき、夏の熱気だけではない 蒸し暑さに満たされた和室に、ぐぢゅぐぢゅと水音を響かせあう。 「もう、少し、ちゅる…ちゅぅう…ぺろ、れろ…くらいおすそ分けしてくれてもいいんですよ…? 陽司さんの、玉袋…」 「お断りじゃ、んちゅ、れろぉ……陽司の金玉を味わうなど…ぢゅるぅっ… 百年早い所を…ぢゅっちゅっっ…分け与えてやっておるだけでも、 僥倖なのじゃからな……っちゅるぅう…」 「っあ”、っひ・・・ぃ…ぃっっぎぃ…?!!」 「ぴちっ、れろ…くちぅ…んふぅ… 陽司さんの、おちんちんの根本…ぴくぴく、いってます… もう、出したくなっちゃってるんですね…」 「れろ、れろ、りゅぷ…ちゅぢゅ… いいぞ、陽司…我慢出来なくなったのなら… たっぷり、ビュービューって…するのじゃ…」 竿と玉袋の付け根を、生暖かい二枚の舌肉で責め舐られれば、 吸われ過ぎてふやけ伸びた、唾液まみれの玉肉から脊髄に向けて 甘い痺れが走りぬけ、陽司はくぐもった呻きを上げながら、 射精に向けて腰を浮かせる。 「あっっぐっっ…そ、んな玉ばっか…ッ、 な、め……ッぁっぉ”、ぉ”…」 れる、ぷに、にゅる…レロっちゅぱ…… 「はむ、ぷぁむ…うむ、めいっぱい、出すとよいのじゃ…」 にゅぷっにゅぷっちゅぽ…にゅれるっぢゅうっっ 「あむ、あむちゅぅうぅ…陽司さんのおちんちん袋、 カラッポになるくらい…はぷ、ちゅ…出して、くださいね…」 仲良く片方ずつ睾丸をしゃぶり尽くす黒兎と令嬢に陽司は圧倒され、 執拗な肉舌奉仕に、全身が蕩けてしまいそうな限界を迎える。 「出る…っっで…ぐ…ぁ、ぉ”、ぉ”ぉぉ”……ッッ」 びゅびゅぢっびゅちっ…びゅぶ…ビュッッビュビュッッ……ビチチッビチャッッ…… 「んぁっっ…ふふ…たくさん、たくさん出たのぅ…… ぺろ…ぺろ…ちゅ、んちゅっ…」 「ふぁ…陽司さんの…ざーめん…… ……ぺちゅ…にがくて、変な味…ですけど……嫌いじゃないです…コレ…んちゅ、んちゅ…」 噴水のようにビュウビュウと吹き出し続ける白濁ゼリーがねっちょりと顔中にかかるのも構わず、 月見と観緒は肉竿の先端に顔を寄せ合い、我先にと特性ジュースに群がり吸いつく。 やがて噴水が収まり、残り汁をぺろぺろと舐めあう二人の視線が交わると、 「…ちゅ…ぅ……ぴちゅ…れろぉ………」 どちらともなく、接吻で白濁汁を交歓しあい、互いの舌でねぷねぷと泡立て始める。 その淫蕩な様は、ぐったりとテーブルに背を預けかけ、目の前の景色が霞がかるほどの 射精感に浮かされていた陽司の肉棒が、再びビキビキと力を取り戻していくには十分で。 「んちゅ…んちゅ……ッちゅポ……さぁ、陽司……」 「れる、れぷぅ……ッちゅル……まだ…出して、いただけますよね…」 腹部にビタンっと貼りつくほどの肉竿を、二匹のメスに向け直した。 ―――――――――― ―――――――― ―――――― ―――― ―― 「ありがとうございましたぁ!」 夕食時の来客ラッシュ。 宵闇が深まる時間帯の最後の一人、ゆっくりと食事を楽しんでいたサラリーマン風の 中年が店を出るのを確認すると、 ついさっきまで調理に追われていた陽司が一息つく。 「ふぅ…ッぅあ!?」 あとは後片付けをしつつ来客の対応をして、と 思考を巡らせる陽司の股間に、甘い痺れが走る。 ッぴちゅ…にち…ぴち…にちゅぅ… 「こら…月、見ッ…!!」 「ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ…んぅ…いいじゃろ、陽司… 昼は…ちゅぷぅうう…味わえぬほど、繁雑だったのじゃから…」 先程まで接客していたはずの月見が、陽司の足元に潜り込み、 夏の熱気で蒸らされたペニスを引きずり出してくんくんと嗅ぎながら、 口いっぱいに頬張りしゃぶる。 先日の玉袋奉仕以来、万事につけてこの調子で、 陽司としては気が休まる暇が無かったりするが、 それが非常に贅沢な悩みだと、本人は一切気づいてはいない。 「ならせめて閉店してからっ…」 「んちゅぷぅ…何を言うておるか…閉店してからなぞ、 あやつが来るに決まって―――――」 ガララッ―― 「…来おったわ。」 「陽司さんこんばんはーっ 月見さんは…その下です?」 受講日の許す限り、宿泊していくようになった緋桜観緒が、 活き活きと食堂に入ってくる。 下手すれば連日での宿泊に、祖父である莞爾は気が気で無いが、 観緒は一向に省みずに陽司の元へ通い妻モードである。 「もう…ズルいじゃないですか、先に食べちゃってるなんて。 …んっ」 「お主が来ると…ちゅぷ、全て食い尽くそうとするじゃろうが… 至極当然の、ちゅぷ、行動じゃ…」 淫事の展開される厨房に入り込んだ観緒は、 それが当たり前というように月見の隣に傅いて、 露出した陽司の睾丸の片方をしゃぶり出す。 「こ…こらっ観緒ちゃんまで…は、ぐ‥ぅ!!?」 「んちゅ…ちゅる、ちゅる、ちゅぷ…… 大丈夫ですよ、陽司さん…お客さんが来たら、止めますから…ちゅぅう」 「ちゅぷっちゅぷっ…うむ、お嬢の言う通りじゃ… 逆に言えば、来るまでは…れるちゅっ…止めぬがのぅ…」 にわかに淫らな熱気の増した厨房で、 二人の異なる美貌に玉袋をしゃぶられながら、 茹だった思考で陽司は懸念する。 これで、雪紐が帰ってきたらどうなるか… 「んぢゅる…ぢゅっ、よぉじ…今宵も、たぁっぷりと子種をぶちまけてもらうから…のぅ…」 「月見さんより、出してくれないと…許さないんですから…ん、ちゅ、ちゅるぅっ」 ガララッッ――― 「たっだいまー陽司ィッ これお土産のお酒…って、月見はどうしたの?」 ある意味最高のタイミングで帰ってきた雪紐に、 陽司はひきつり笑顔で応える。 この先、容易に想像できる性活を予見して。 目次へ戻る |